2020年6月29日

「NAGARE STUDIO 流政之美術館」見学

彫刻家 流政之さんの名前を初めて聞いたのは、高校の時。
創立110周年を記念して設置された石像の彫刻家が流政之さんでした。
(もちろん、世界的な彫刻家であることなどは知りませんでした)
徳島では、意外と身近な場所で作品をみることが出来ます。
えらいやっちゃ・ICCHORA・・

1966年から2018年、95才で永眠されるまで、暮らし、そして彫刻家として制作活動をしていた
建物がそのまま美術館として、昨年9月にオープン
「第32回 ArchiCafe香川ツアー」に参加し、見学させていただきました。
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門を入ると、無数の作品が展示されています。
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中でも多く目にするのが「ナガレバチ」と「サキモリ」。
ずっと向かい続け、でも最後まで満足する完成作品に至らなかった、という話が心象的でした。
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瀬戸内海が一望できる素晴らしいロケーションです。
ここから夕日を眺めるのが大好きだったそうです。
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案内してくれたのは、2003年から流スタジオで働かれてて、現在は館長の香美さん。
作品や建物の解説はとても解りやすく、
ずっとそばで従事されてたので、建物に宿った精神性や・・流さんの人柄までよく伝わってきました。
最後に・・・
案内してくれた場所はまだまだほんの一部らしく、修繕や整理できてない箇所も多いらしいので
少しずつ案内できる場所を増やせていければ、と話してくれました。
また時間を少しあけて行ってみたいです。

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